パスポートの期限は大丈夫?ページは足りなくない?パスポート更新・増補の方法

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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

ご存知の通り、パスポートには5年や10年の期限があります。
しかし、外国に行くとき、パスポートの残存期間が一定以上ないと入国できないのは知っていますか?
例えばタイやシンガポールなどでは入国時にパスポートの残存期間が6か月以上ないと入国できません。

また、ビザの発給が必要な国では、余白のページ数が足りないとビザを発給してもらえません
例えば、インドでは見開き2ページ以上の余白がないとビザがもらえないのです。

では、そのようなときは、パスポートを切り替えるのがいいの?それとも増補?それってどうやるの?
今日はそんな疑問に答えていきます。

初めてのパスポート申請やパスポートの有効期限が切れてしまった場合は、以下の記事を参考にパスポートを申請してください。

パスポートの更新はいつからできるの?

パスポートの更新は残存期間が1年未満になるとできるようになります。
また、以下のような場合にも更新ができます。

・有効期限が1年未満になった
・査証欄の余白が少なくなった
・パスポートを損傷した
・氏名や本籍に変更があった
以上の内、査証欄の余白が少なくなった場合は、一度に限り増補することができます。
詳しくはこの記事の下部で。
ちなみにパスポートを更新すると、今のパスポートの残存期間は切り捨てとなります。

パスポートの更新の方法は?

パスポートの更新では、パスポート番号も変更され新しいパスポートが発給されます。
そのため更新申請方法は新規申請とほぼ一緒です。
詳しい方法は以下の記事をご覧ください。
⇒パスポート申請方法と取得に必要な書類・費用・時間を確認する。

一部必要な書類に違いがあり、必要書類は全部で以下の3つになります。

・一般旅券発給申請書
・パスポート用の写真
・有効なパスポート
また、氏名や本籍に変更があった場合は戸籍謄本が、
住民登録と異なる場所で申請する場合は住民票の写しが必要になります。
パスポートの更新には新規申請と同様に1週間程度時間がかかるので、時間には余裕をもって申し込みましょう。
また、パスポート番号もそれまでのものから変更になります。

パスポート更新の費用は?

更新に必要な費用も、新規申請と同じで、

・10年用パスポート       ⇒16,000円
・5年用パスポート(12歳以上)⇒11,000円
・5年用パスポート(12歳未満)⇒  6,000円
となります。
新しいパスポートの受け取り時に収入印紙を購入して支払います。

パスポートの増補って何?

パスポートの増補とは、査証欄の余白が足りなくならないように、ページを追加することを言います。
1度増補すると、40ページ増やすことができますが、1冊のパスポートで増補できるのは1度限りです。
つまり、1度増補してからまたページ数が足りなくなった場合は、パスポートの有効期限が残っていても更新する必要があります。

パスポートの増補はいつからできるの?

パスポートの増補は、パスポートの新規・更新申請の時からいつでも可能です。
そのため出張などで海外に毎月のように行くことが決まっている人などは、申請時に初めからページ数を増やしてもらうことが可能なのです。

パスポートの増補の方法は?

パスポートの増補申請もパスポート申請所で行うことができます。
以下の3点が必要となります。

・一般旅券査証欄増補申請書
・現住所が確認できるもの
・有効なパスポート
一般旅券査証欄増補申請書については申請所でもらうことができます。
これらを申請所で提出すると、2時間ほどで増補が完了し、受け取ることができます。
料金は2,500円です。
これは新規でのパスポート申請時に増補してもらう場合でも、パスポート申請料にプラスして2,500円が必要になります。
また、この料金も新規申込申請料と同様に収入印紙を購入して支払う必要があります。

まとめ

冒頭の質問の回答としては、

・パスポートの残存期間が1年以上あり、余白が足りなくなった場合は増補申請
・パスポートの残存期間が1年未満もしくは既に1度増補していて、余白が足りなくなった場合は更新申請
を行うのが良いと思います。
特に更新申請は1週間程度は時間がかかるため、旅行の直前になって慌てないように、残存期間が1年を切ったらすぐに更新手続きを行いましょう。

 

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