こんにちは!やっす(@yassu_blog)です。
瀬戸内に浮かぶオリーブで有名な島・小豆島へ2泊3日で行ってきましたので、そのアクセス方法や島内での移動手段、おすすめ観光スポットなどについてまとめます。
小豆島は1泊でも十分に回れる広さですので、次の週末旅行の参考にしてみてください!
小豆島へのアクセス
小豆島へは橋はかかっておらず、空港もないため、基本的に船で行くことになります。
小豆島へのフェリーは香川県、岡山県、兵庫県の全7つの港から出航しています。
また、小豆島の船が着く港としては6つあるのですが、観光で便利なのは宿やレンタカー屋のあつまった土庄港になるかと思います。
詳しいアクセス方法については以下の記事にまとめました。
小豆島内の移動手段
離島旅の時に困るのが、島内での移動手段です。
離島ではバスが1日数本しかないこともあり、レンタカーを借りることが必須の場合が多いですが、小豆島の場合はバスの路線や本数も充実しており、メジャーな観光地を回る分には車なしでも問題ありません。
島内のレンタカーの台数にも限りがあるため、三連休に行った私は初日しか借りられず、初日レンタカー、2,3日目はバスで島内を観光しました。
詳しくは以下の記事を参照してください。
小豆島では自転車での観光に力を入れていて、レンタルサイクルのほか、好きな場所で自転車が借りられるシェアサイクルのサービスなどもあります。
自転車での観光も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
小豆島の観光地
小豆島には瀬戸内ならではの穏やかな自然が育んだ観光スポットや、伝統の醤油づくりなど文化を体感できるスポット、そして映画「二十四の瞳」や「八日目の蝉」、「実写版・魔女の宅急便」などの舞台・ロケ地ともなっているためロケ地めぐりなど、様々な観光資源に恵まれています。
また、3年に1度行われる、瀬戸内国際芸術祭の会場ともなっているため、瀬戸内の自然と人間とが作り出す芸術を楽しむこともできます。
ここでは、私が訪れたおすすめスポットを3つ挙げておきます。
自然スポット
・中山の棚田
小豆島と言えば、エンジェルロードなど海が見える観光地が有名で、もちろんそれらも素晴らしいですが、私は小豆島の山の中腹にあるこの千枚田に感動しました。
山の斜面一面に広がる、田んぼの姿は古き良き日本の田舎の美しい姿のまま残されていて、気持ちが安らぎます。
この場所では、映画「八日目の蝉」で有名になった行事である、虫送りが毎年7月第一土曜日に行われています。
その時に合わせて小豆島に訪れるのもよいのではないでしょうか。
その他の小豆島の自然が体感できる観光スポットについては以下の記事でも紹介しています。
文化スポット
・マルキン醤油記念館
マルキン醤油記念館は1987年にもともと工場であった建物を改装して、記念館としています。
中では、実際に大正時代から醤油づくりで使われていた大桶などを見ることができます。
また、写真などから当時の醤油づくりの様子もうかがい知ることができます。
記念館の敷地内にある物産館では、醤油せんべいや醤油ソフトクリームなどといった商品が販売されています。
旅の記念に是非食べてみましょう。
土庄港から車で35分
オリーブバス「丸金前」下車
⇒マルキン醤油記念館の場所をGoogleマップで確認基本情報
開館時間:9:00~16:00
HP:http://moritakk.com/know_enjoy/shoyukan/
ロケ地
・小豆島オリーブ公園
ここ、小豆島オリーブ公園は映画「実写版・魔女の宅急便」でロケ地となった場所です。
ここには有名なギリシャ風車や、映画のセットがそのまま雑貨屋となった雑貨コリコなどSNS映え間違いなしのスポットがたくさんあります。
また、魔女になりきるために、道の駅内では魔法の箒の無料貸し出しも行っています。
この箒は園内どこにでも持ち出して写真撮影に用いることが可能です。
綺麗なオリーブの緑と、海の青、そして白い風車のコントラストが素晴らしく、自分も映画の中に紛れ込んだ気になれる場所です。
土庄港から車で25分
オリーブバス南回り福田線「土庄港」乗車 「オリーブ公園口」下車 30分
⇒オリーブ公園の場所をGoogleマップで確認基本情報
開園時間:8:30~17:00
HP:http://www.olive-pk.jp/index.html
小豆島の食事・名産品
小豆島と言えば、オリーブのイメージが強いですが、実はほかにも色々と名産品があります。
そうめん
小豆島で生産される小豆島そうめんは、日本三大そうめんの1つにも数えられます。
小豆島産のごま油や瀬戸内の塩にこだわって作っているそうめんはのど越しが最高でいくらでも食べられてしまいそうです。
私は上述の中山の棚田すぐ近くにある、こまめ食堂でそうそうめんをいただきました。
こまめ食堂では棚田で作ったお米を使用したおにぎりなども有名です。
連日混雑しており、整理券で食事のできる時間を指定してもらえるので、お昼時に行くときは観光をするより先に整理券をもらっておくのが良いかと思います。
営業時間:11:00~16:00
定休日:火曜日
HP:http://www.dreamisland.cc/cafe/komame-cafe.html
食べログ:https://tabelog.com/kagawa/A3705/A370501/37005612/
⇒こまめ食堂の場所をGoogleマップで確認
オリーブ牛
オリーブ牛とはオリーブの味がする牛…ではなく、オリーブオイルの搾りかすをえさに混ぜて与えている牛のことをさします。
オリーブ牛は小豆島の他、何島かで生産されており、肉にはサシが入っているものの、全く脂っこい感じはせずすっきりとした味わいになっています。
私はオリーブ牛のローストビーフを土庄の街中にある、島メシ家でいただきました。
「島の野菜とオリーブ牛のローストビーフ定食」は三種類の部位のローストビーフが食べ比べでき、島のオリーブオイルや塩をかけて味わうこともできます。
営業時間:11:00~14:00
定休日:水曜日
食べログ:https://tabelog.com/kagawa/A3705/A370501/37008721/
⇒島メシ家の場所をGoogleマップで確認
オリーブオイル
オリーブと言えばやっぱりオリーブオイルです。
島のお土産屋にはたくさんの小豆島さんオリーブオイルが並んでいます。
色々迷ったのですが、白飯が好きな私は、結局おかずになりそうなこちらの商品を購入しました。
思っていたより味が濃くて、ご飯がどんどん進みます。
料理にちょっと一味足したいときにぴったりだと思います。
小豆島での宿泊
私が小豆島に訪れたのは7月の3連休と言うシーズン真っただ中だったためか、あまり宿の選択肢はなかったように思えます。
海辺の宿など、ロケーションの良いところに泊まりたい場合は、早めに探しておきましょう。
私は楽天トラベルで宿を探しました。
宿を取る場所としてはフェリーターミナルやレンタカー会社が近く、バスの拠点ともなっている土庄の近くが良いと思います。
飲食店も徒歩圏内に多いため、ご飯に困ることもありません。
小豆島観光の注意点
小豆島に旅をするうえで気を付けておきたいことは2点です。
・現金を多めに持っておく
船も出航するか不安だったのですが、瀬戸内は海が穏やかなので、無事にわたることが出来ました。
私も、一応多めに現金を持って行ったつもりでしたが、いつもクレジットカード払いに慣れているせいか、考えが甘く最後は結構かつかつになっていました。
島にも銀行やコンビニがあるので降ろすことは可能ですが、心の余裕のためにもあらかじめ持っていったほうがいいです。
まとめ
小豆島は、本土から1時間ほどで到着できるうえ、1泊でも十分楽しめる大きさの島です。
瀬戸内の穏やかな自然を体感して、きっとリラックスできると思います。
是非次の休日には小豆島旅行へ出かけてみてください。
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