在宅勤務のメリットとデメリットは?IT系会社員が約1年在宅勤務してわかったこと

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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増えています。
今は在宅勤務をしていないという人も、きっと近い将来在宅勤務が当たり前になってくるのではないでしょうか。
中には「週1から在宅勤務していいよ」と会社に言われているものの、どのような感じかわからないという人も多いでしょう。

そこで今回はIT企業で働きながら1年近く在宅勤務をしている私が、在宅勤務をしていて感じたメリット・デメリットをお伝えします。
また、デメリットに対しては対処法も記載しているので、これから在宅勤務が始まるという人は是非、最後まで読んでみて下さい。

在宅勤務のメリット

在宅勤務を1年間続けてきて気づいたメリットは主に以下の3つです

・通勤が無くなる
・スーツを着る必要がない
・スキマ時間に家事ができる

通勤が無くなる

やはり在宅勤務の一番のメリットは通勤がなくなることでしょう。
日本人は平均して通勤に1日1時間以上の時間がかかっています。しかもその時間は給料が出ません。
それが在宅勤務であれば始業の5分前に起きても間に合います。
また、帰宅時間も早くなるので自己研鑽に励む時間や、外食代わりに自炊をする時間に使うことができます。

私は在宅勤務が始まったことをきっかけにオンライン英会話を始めて、TOEICで800点以上取るほど半年間で成長できました。

また、完全に在宅勤務となれば住む場所も自由になります。
家賃の高い都市部にすむ必要がなくなり、固定費を下げることもできます。
実際東京都ではコロナウイルスが発生してから人口流出が続いているということで、今後も地方移住がトレンドとなるのではないでしょうか。

スーツを着る必要がない

仕事場ではスーツなどカチッとした服装を着る必要があるひとが多いでしょう。
しかし、在宅勤務なら好きな服を着ていられます。
着替えが面倒な人はパジャマでもいいですし、おしゃれが好きな人はいつも自分の好きな服が着られます。
また、スーツやワイシャツなどを購入したり、クリーニングに出す回数も減るので家計にはプラスになるのではないでしょうか。

スキマ時間に家事ができる

一人ぐらしの会社員の多くは、夜遅く帰ってきて、掃除や洗濯をしたらもう寝る時間という方も多いのではないでしょうか。
在宅勤務なら休憩がてら家事ができますし、昼休みに買い物に行くこともできます。
そうすることで夜の時間を自分の好きなことに使うことができます。

以上のように、時間やお金をこれまで以上に自由度高く使えるようになるということが在宅勤務の大きなメリットと言えるでしょう。
また、在宅勤務と定時退社を組み合わせれば、これまでよりも自由な時間が大きく増えます。
定時退社をするためのコツは以下の記事でまとめているので、合わせて確認してください。

参考記事 残業なし!定時退社のメリット4選【17時に帰ろう】

在宅勤務のデメリット

一方在宅勤務にもやはりデメリットがあります。
デメリットと、その対処法を抑えたうえで効果的に在宅勤務をしましょう。

・いつでも仕事ができてしまう
・プライベートな話をしづらくなる
・運動不足になる

いつでも仕事ができてしまう

在宅勤務の一番のデメリットだなと感じるのが、いつでも仕事ができるつまり、仕事とプライベートのONとOFFの切り替えが難しいということです。
オフィスに通っていたころは”オフィスを出る=仕事が終わる”でしたが、今だと”自分が仕事を終えようと思ったとき=仕事が終わる”なので、一度仕事終えた後でも、何か頭にひっかかっていることがあるとまたPCをつけてしまうというようなことがあります。

また、まだ仕事をしている同僚や上司からメールやチャットが来ると(相手は次の日の返事でよいと思っていても)気になってしまうことがあります。

このような事象の解決策としては、スケジュール帳(会社で同僚と共有できるもの)に仕事を終える予定時間を記入してしまいましょう。
恐らく在宅勤務を導入している企業の多くはOutlookなどの共有できるスケジュール帳を利用していることでしょう。
なので、そのスケジュール帳に仕事を終える時間を書き込んでおき、連絡してきた相手にも自分は既に退職していることがわかるようにしましょう。そうすることで自分としても、「この時間で終わりだから頭をプライベートに切り替えよう」となるはずです。

プライベートな話をしづらくなる

会社の人とはビジネス上のつながりしかないという人も多いかもしれませんが、それでも全くプライベートな話をしないという人は少ないのではないでしょうか。
特に一人暮らしの人などは人とプライベートの話をする機会が急に少なくなります。
かと言っても会議の時間に急にプライベートの話をするのも気が引けるでしょう。

ですが、ビジネスアイデアの多くは雑談から生まれるという研究もあるほど仕事以外の話をする時間は大事です。
そこで、あえてチームの人と雑談をするための時間を設けることをおすすめします。
始めは気恥ずかしくて何話していいかわからないかもしれませんが、何回かやって来るうちに、普段通り雑談ができるようになってくるはずです。
在宅勤務中に異動してきた人などと仲良くなるにも最適です。

運動不足になる

オフィスに通っていた時は自然と通勤や、会議室の移動などで歩いていたものが、在宅勤務を始めた途端全く歩かなくなってしまうことはよくあります。
1日7000~10000歩くらいは歩いた方が良いと言われていますが、在宅勤務だけでは歩いてもせいぜい数百歩ですので、体にもよくありません。

対策としては、意識的に運動をするほかにありません。
私はジム通いのほか、ちょっと遠くのスーパーに行ってみたり、夕食後に散歩してみたりと言ったことを意識的にしています。

また、スタンディングデスクを買うことも検討しています。
今は机の高さが変えられるものも出ているので、姿勢を変えて、立ちながら仕事をすることで運動不足解消になればと思っています。

タンスのゲン Design the Future
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これらのように、在宅勤務にもデメリットはありますが、多くの人にとってメリットがデメリットを上回ります。

特に自己研鑽にお金や時間を使いたい人にとって在宅勤務はとても魅力的です。
場合によっては在宅勤務ができる企業に転職するというのも現実的な選択肢だと思います。

まとめ

在宅勤務にはメリット・デメリットどちらも存在します。

・通勤が無くなる
・スーツを着る必要がない
・スキマ時間に家事ができる
・いつでも仕事ができてしまう
・プライベートな話をしづらくなる
・運動不足になる
ただし、私は1年間ほど在宅勤務をしてきて、メリットが明らかにデメリットを上回っていると感じました。
ですので、デメリットを解消する方法を取りながら、充実した在宅勤務を過ごしましょう!

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