旅行好き・旅人におすすめの第二外国語は何?世界一周経験者が考えてみた。

語学
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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

海外旅行をしていて楽しいのは、やはり現地の人とコミュニケーションをとることですよね。
ただ、世界中どこでもホテルや空港などでは英語が通じますが、現地の人とコミュニケーションをとるには英語では足りないことも多々あります。

今回は、

「英語はある程度しゃべれるから、旅行のために他の言語を学びたいけど、何がいいんだろう?」

というあなたの疑問に、世界40か国を回った旅人目線でお答えしていきます!

今回は、旅行好きが学ぶのにおすすめな第二外国語

・その言語の母語話者人口(母語、第二言語として話す人口)
・その言語の使用者人口(語学として習得した人も含め、話すことができる人口)
・その言語が公用語に採用されている国数

の3つの観点を考慮してランキング付けしました。
やっぱり、せっかく言語を覚えるならたくさんの国でたくさんの人と話せる言語がいいですよね!

第2外国語よりまずは英語が話せるようになりたいという人は、オンライン英会話がおすすめです。
私はオンライン英会話だけでTOEIC800点とることができました。

旅好きが第二外国語を学ぶメリットは?

旅好きが第二外国語を話す一番のメリットは、現地の人とコミュニケーションが取れるということです。
旅人同士でコミュニケーションをとるには英語で十分ですが、現地の人は英語が話せないことも多いです。

また、英語が話せる人が相手だとしても、相手の母国語を話すことができると、一気に仲良くなることができます
皆さんも外国の人が日本語を少しでも話せるとちょっとうれしいですよね?

そのため、現地の人と仲良くなりたいという人は、第二外国語に限らず、英語以外の言葉を学ぶことはおすすめです。

旅行に英語以外の言語って必要なの?

しかし、海外旅行をするうえで英語以外の言葉は必須ではありません
英語でさえ、最低限中学1年生の教科書レベルが話せれば問題ないと思います。

英語が話せなくても海外旅行は行けるよっていう話はこちらの記事で紹介しています。

しかし、現地の人と仲良くなる意外にも、訪れる国の言語がわかっていたほうがよかったと思うタイミングはやはり訪れます。

・現地の人に現地語で話しかけられたとき、何か親切をしてもらったとき
・何かトラブルが起きた時
・買い物やタクシーなどの際、相手が英語を理解できない時
など

深く、かつ安全な旅をしていくうえでやはり現地の言葉が話せるに越したことはありません。

それではおすすめの第二外国語を第1位から発表します。

おすすめ第二外国語第1位:スペイン語

母語話者人口:3位
使用者人口:4位
公用語採用国数:4位
使用可能な国:スペインおよびアルゼンチン、メキシコなど中南米

第1位は、スペイン語です。

スペイン語は、中南米の多くの国で話されている言葉なので、中南米を旅する日本人がグアテマラなどでスペイン語留学する場合も多いです。

また、中南米の国の人々は、観光地の人でさえも英語が話せない場合が結構あります。
中にはone、two、three…レベルでも通じない人も結構いるので、中南米を旅する場合は数字くらいは覚えていったほうがいいかもしれません

スペイン語の発音はほぼローマ字読みなので、日本人でも聞き取りやすく、発音しやすいため意外と習得しやすい言語なのではないでしょうか。

参考記事南米縦断ルート公開!南米の見どころを徹底解説!

実際に私は第二外国語がスペイン語だったのですが、南米を旅したときはとても役に立ちました。
もちろんペラペラ話せる訳ではなく、数字とあいさつくらいでしたが、南米では空港職員やツアーガイドの方もスペイン語しか話せない人がいたので、個人旅行で行く際には数字と挨拶だけでも覚えることをおすすめします!

おすすめ第二外国語第2位:アラビア語

母語話者人口:5位
使用者人口:6位
公用語採用国数:3位
使用可能な国:サウジアラビアなど中東、エジプトなどアフリカ北部

第2位は意外かもしれませんが、アラビア語です。

アラビア語は中東からアフリカ北部にかけて、イスラム教徒の分布とほぼ同じ分布で話者が存在しています
これはアラビア語の聖典である『コーラン』がアラビア語で書かれており、他の言語に訳すことが禁止されていたことによります。

右から左へ書く独特な書き方や、文字もあり習得難易度はかなり高いと思われますが、イスラム教徒の国はどこの国も、人々のおもてなしが素晴らしく、優しい人が多いので、アラビア語を話すことができたら感謝の気持ちがより伝わるのではないでしょうか。

参考記事【サウジアラビア観光ビザ解禁?】世界一観光しにくい国・サウジアラビアの観光名所5選

おすすめ第二外国語第3位:フランス語

母語話者人口:8位
使用者人口:5位
公用語採用国数:2位
使用可能な国:フランス、セネガルなど西アフリカ

第3位はフランス語です。

フランス語は、フランスのほか、西アフリカ諸国で話されています。
南米などに比べて西アフリカは訪れる機会が少ないかもしれませんが、セネガルなどは発展が盛んで、治安もそれほど悪くないため、今後日本人の観光客数も増えていくのではないかと予想できます。

フランス語は、スペイン語・英語に比べ発音が難しい(個人的な主観です)ですが、アフリカンフレンチと呼ばれる西アフリカで話されているフランス語は日本人でも発音しやすいフランス語になっています。
意外とアフリカでフランス語を学んだほうが習得は早いかもしれませんね。

私は実際西アフリカで2か月間インターンをしていたことがあり、その時はインターンが決まってから1か月で0からフランス語を勉強しました。
結果、スペイン語と同様に数字と挨拶くらいは覚えて行ったのですが、それでも十分生活はできました。
また、現地に行くまでは「フランス語は発音難しい…」という印象でしたが、話してみると下手な発音でも理解してくれるので、やっぱりしゃべってみるということが重要なんだなと実感しました。

おすすめ第二外国語第4位:ロシア語

母語話者人口:7位
使用者人口:7位
公用語採用国数:7位
使用可能な国:ロシア、カザフスタンなど旧ソ連

第4位はロシア語です。

ロシア語は、ロシアに加え、旧ソ連の国で扱われている言葉です。
ロシアへは日本からもロシアの東端にあるウラジオストクまでなら飛行機で2時間半程度で行くことができます。

ロシア語の習得のためには、ラテン文字(ローマ字)と似て非なるキリル文字を覚えることが必要です。
また、ロシア語が通じる旧ソ連諸国でも、反露感情が高い国では、ロシア語を使わない人もいるので注意が必要です。

おすすめ第二外国語第5位:中国語

母語話者人口:1位
使用者人口:2位
公用語採用国数:-位
使用可能な国:中国

第5位は中国語です。

お隣の国中国は、その圧倒的な人口から、母語話者人口1位、使用者人口2位となっていて、今後さらにビジネス面などでその価値が高まっていく言語だといえます。

ただし、中国語が使える国は中国しかないので、旅行好きという観点からすると、そこまで使い勝手の良い言語とは言えないかもしれません。

しかし、世界中どこの国へ行っても中国の人は住んでいますし、チャイナタウンや中華料理屋があるので、その点では多少中国語が話せると盛り上がるかもしれません。
アフリカや南米で中国系の店に入ると、たいてい中国人だと思われて店主に中国語で話しかけられます。笑

また、今後世界への中国の影響力はさらに強まっていくでしょう。
旅行だけでなく、仕事という観点も考えると、第2外国語に中国語を選ぶというのはありだと思います。

まとめ

私が旅行好きにおすすめする第二外国語は、

1位:スペイン語
2位:アラビア語
3位:フランス語
4位:ロシア語
5位:中国語
となりました。
現地の言葉が少しでも話せると、英語で話す時よりも一段と現地の人たちと仲良くなれます。
是非少しでも多くの言葉を覚えて旅に出てみて下さい。
まずは英語学習から始めたいという人はリクルートの英会話アプリ!スタディサプリ ENGLISHがおすすめです!

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