アーリーリタイアとは?定義とメリット・デメリットを解説!

アーリーリタイア
スポンサーリンク

こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

皆さん最近噂の「アーリーリタイア」とか「FIRE」ってご存知ですか?
「経済的自由を手に入れて、早期に退職する」ということなのですが、それってどういう状態なのか、何がメリットなのかがイメージ付きにくいのではないのでしょうか。

この記事では、私も目指している「アーリーリタイア」とは何なのか。またそのメリットやデメリットについて解説しています。
毎朝起きて仕事に行く生活を何十年もやってられない!っていうあなたは是非読んでみて下さい。

アーリーリタイアとは何か。

アーリーリタイアとは経済的な自由(=お金が十分あり、働かなくても生きていける状態)を一般的な定年退職である60歳よりも早く手に入れて、早期に退職することを指します。

また、最近流行しているFIREもFinancial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)の頭文字を取ったものであり、示しているものは同様です。

これらの具体的な定義としてはいくつかの説があります。


✓65歳で年金を受け取るまで生活する十分な貯金がある。
1年間の生活費×(65歳‐現在の年齢)<貯金

✓100歳まで生きると仮定しそれまで生活する十分な貯金がある。
1年間の生活費×(100歳‐現在の年齢)<貯金

ですが、上記の状態では生活費が日に日に減っていくことになります。
仮に十分な貯蓄があったとしてもだんだんと試算が減っていくのでは不安が残ります。
そのため私は以下をアーリーリタイアの定義として、目標に定めています。

✓生活費を十分に賄えるだけの資産所得(株の配当や、利子などの所得)がある。
1年間の生活費<1年間の資産所得(株の配当や利子などの不労所得)

このような状態であれば、理論上自分の貯蓄は減らさずに毎年発生する資産所得のみで生活が可能となります。
そうなると、全く働かなくとも自由な生活を送ることができるという状態になります。
これがアーリーリタイアを達成した状態となります。

アーリーリタイアのメリット

では、アーリーリタイアにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
主なものとしては以下の3つです。

1.好きなことを好きなだけだけする時間ができる
2.嫌なことをするストレスがない
3.若いうちに時間がないとできないことができる

1.好きなことを好きなだけだけする時間ができる

アーリーリタイアを実現することで、普段仕事に使っている時間を自由に使うことができます。その時間で趣味に没頭することもよいですし、本当に自分の好きな仕事に打ち込むこともできます。
お金が十分にない状態だと、確実にお金を稼ぐことのできる仕事しかできませんが、生活のお金に困らない状態であればチャレンジングな仕事にも挑戦することができます。

2.嫌なことをするストレスがない

日本人の会社員の多くは、自分の好きな仕事をしていないと言われています。生活に必要なお金を稼ぐために、嫌な満員電車に乗ったり、嫌な上司の言うことを聞いたり…ということを今はしているかもしれませんが、生活費を稼ぐ必要が無くなればそのような必要はありません。
嫌なものに素直に「いやだ」と言えることは気持ちいいことですよ。

3.若いうちに時間がないとできないことができる

人生100年時代と言われていますが、人は年を取っていき体力も衰えていきます。
定年退職をした60歳以降ではスポーツや旅行、アウトドアなどは若いころほど楽しめないかもしれません。
そのような体力が必要な経験、若いうちにすべき経験を若いうちに思いっきり楽しむためには、アーリーリタイアすることがおすすめの選択肢となってきます。

アーリーリタイアのデメリット

ではメリットだらけのように感じるアーリーリタイアにデメリットはないのでしょうか。
デメリットとしてよくあげられるものには以下のようなものがあります。

1.人生の目標がなくなる
2.社会的なつながりを失う
3.年金額が少なくなる

1.人生の目標がなくなる

毎日やらなくてはいけないことが無くなると、人生の目標が無くなるのではないかという人もいます。
最初のうちは何もしないことになれないかもしれませんが、慣れてくれば自分が本当にやりたいことが見えてくるはずです。
また人生の目標が今の自分の仕事で成功するという人や、仕事をすることが大好きだという人は無理にアーリーリタイアを目指す必要は無いかと思います。

2.社会的なつながりを失う

会社員をやめると人のつながりを失ってしまうと恐れる人もいるかもしれません。
しかし、アーリーリタイアをした先にはアーリーリタイアをした人同士のコミュニティも存在しますし、新たなことを始めれば新たな出会いもありますので特に心配いらないのではないでしょうか。

3.年金額が少なくなる

こちらは仕事を辞めることで発生する現実的なデメリットとも言えますが、仕事をやめて厚生年金の支払額が少なくなることで、将来的に受け取れる年金の額も少なくなってしまいます。
そのため、そのことも見込んで資産を計算する必要があります。
ただし、上で記載した1年間の生活費<1年間の資産所得(株の配当や利子などの不労所得)を達成した場合は年金の受給額に関わらず生活可能なので大きな問題はないと言えるでしょう。

結論、アーリーリタイアすることに大きなデメリットはないといえるかと思います!
ただアーリーリタイアを目指す理由、アーリーリタイアを実現したら何をしたいのかはきちんと考えておきましょう。

まとめ

アーリーリタイアとは生活費を十分に賄えるだけの資産所得(株の配当や、利子などの所得)がある、つまり1年間の生活費<1年間の資産所得(株の配当や利子などの不労所得)の状態を得ることです。
この状態を得るには生活費を下げる、もしくは資産所得を上げることが重要です。
早速自身の資産状況、支出の見直しや投資による資産所得の増額を目指しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました